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長江 (映画)[ちょうこう]
『長江』(ちょうこう)は、1981年に公開されたドキュメンタリー映画。シンガーソングライター・さだまさしの初監督作品である。 == 概要 == シンガーソングライター・さだまさしが祖父、父母が青春時代を送った中国を訪ね、長江の流れに沿って通り過ぎる街と人々と、その歴史を追うドキュメンタリー。公開は、折からの「シルクロード・中国ブーム」の追い風に乗り、ドキュメンタリー映画としては異例の東宝洋画系120館で上映された。観客動員・興行収入とも、日本のドキュメンタリー映画としてはヒット作であったが、映画評論家の評価は「ヒット歌手の道楽」と評価は低かった。また、後述の原因によりトータルでは赤字であった。 企画当初は、テレビ用VTRでの撮影であったが、途中から映像の劣化を防ぐ目的で、35ミリ映画フイルムでの撮影に変更した。それにより制作費の大幅な増大と、当初予定されていた、長江の源流域への立ち入り交渉が難航したことによる、撮影スケジュールの超過により、約28億円(さだ曰く金利を含めると35億円)もの負債が残った。 制作総指揮の佐田雅人は、さだの実父である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長江 (映画)」の詳細全文を読む
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